5月20日 日曜日
午後2時風が少なく晴天のなか、勝どきの朝潮小型船乗り場より、22名(内、ウィルからのメンバー12名)の乗員を載せて、海洋散骨船LENNON(レノン)号は出航しました。
船着き場を離れると、船は京浜運河を通り、羽田空港手前で東京湾に出ます。
その間、波が少ない運河の間に、船上(模擬)セレモニーが行われました。
運河を抜けると、いよいよ羽田空港沿いに東京湾に出ます。
東京湾では、散骨ポイントの手前まで運河を通っていけることから、風や波が比較的少なく済みます。沖に出ても、広く半島に囲まれてるので比較的穏やか。天候により中止になることが少ないのです。
横浜、逗子、葉山等の場合では、素人目に見て大丈夫そうな天気でも、プロの判断で中止になることもしばしば。ここは特筆すべきところですね。
そしていよいよ散骨です。
羽田空港の国際線ターミナルから良く見える散骨ポイントは、空港のラウンジからもお参りができます。船に弱い方にはこちらからもお参りをいただけます。
お骨とともにお花を手向けた後は、ポイントの周りを鐘を鳴らしながら三回まわり、黙祷。ポイントを後にします。
帰り道にはお楽しみが二つ。羽田空港の滑走路の真下に船をつけ、着陸してくる飛行機を仰ぎます。きっと散骨に立ち会った子供たちは大喜びでしょう。
そして最後はお台場のそばで停泊して、カモメにエサをやります。・・この日は生憎カモメさん休業のご様子。
ご希望とあらば、あらかじめ精進料理を用意しておいて、そのまま船上で会食をする事もできるそうです。このレノン号は、パーティークルーズも可能だそうで、船上料理も可能とのこと。お別れ会から法事まで、すっかりこなせます。
今回はお台場沖で、村田船長を相手に海洋散骨Q&Aを少々。トータル3時間の船旅でした。
大人から子供まで、回忌法要の度にで船に乗るのが楽しみになりますよ。料金は、
貸切散骨23万1千円(〜24名)
合同散骨12万6千円(2名)
乗り物酔いに自信のない方は、睡眠をよくとって、酔い止めを飲んで臨むのが良いでしょう。
最期はお約束、船をバックに集合写真をパチリ。
船で疲れたでしょうに、とっても笑顔な皆さん、ありがとうございました。
★今回は定員オーバーで乗船の叶わない方がいましたので、希望者が集まればまた開催させていただきます!